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廃刊を惜しまれた雑誌『SPORTS Year!(スポーツ・ヤァ)』

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写真は、2006年1月19日に発行されたスポーツ雑誌。

 

『SPORTS Year!(スポーツ・ヤァ)』

 

夫の実家にあった雑誌を写真に撮りました。

 

表紙、生首が並んでいるみたいで一見不気味なのですが、ニコ(右から2番目)もいるので載せてみました。

 

この号は、2006年W杯ドイツ大会前に発行されたもの。

 

クロアチアが日本と対戦することで、クロアチアについても多く取り上げられておりました。

  

『SPORTS Year!(スポーツ・ヤァ)』は、角川書店とサンケイスポーツの共同編集によって発行されていたそうですが、2006年12月に廃刊になりました。

 

廃刊の理由は、売れ行きが最悪であるとか累積赤字に耐えられなくなった、というようなものではなく、大人の事情によるものだとか。

 

同じスポーツ総合雑誌でも、『Number』がどちらかというと文芸風編集であるのに対し、『Yeah! 』のコンセプトはスポーツジャーナリズム。

 

そのため読みごたえのある評論が多かったとのこと。

 

また、ライターやカメラマンが優秀であっただけに、廃刊を嘆く声もあったようです。

 

その廃刊を惜しまれた雑誌にニコとボバンさまのインタビューが掲載されていました。 
 

  • ニコ・クラニチャール 5P
  • ズボニミール・ボバン 3P

 

このページを開いた瞬間「きゃー!」でした。

 

美し可愛いニコと格好良すぎるボバンさまの写真が写真集のようで素晴らしかったのです。 

 

もちろんインタビューの内容も、これまで読んだどのニコ関連の記事よりも濃いもので、読む側にも熱量が伝わってきました。

 

ネット上に出回っている記事と、『Yeah! 』の記事を比較するのは大変失礼ではありますが^^;

 

もちろん、この雑誌も夫の実家から我が家に連れ帰ってきています。

 

掲載されている写真やインタビュー内容を引用として全て載せたいところではありますが、廃刊雑誌とはいえ著作権や肖像権の問題があるので、今回は備忘録としての投稿になります。

 

SNS上は無法地帯になっていますが^^;

 

まずは、ニコ・クラニチャール。

 

今は「クラニチャール」に定着しておりますが、この頃はメディアによってカタカナ呼称が異なり、

 

「クラニツァール」「クラニカル」「クラニュチャル」と紹介されておりました。

 

インタビューを受けた頃のニコは、自国リーグの「Hajduk Split(ハイドゥク・スプリト)」に所属。

 

Hajduk Split(ハイドゥク・スプリト)

 

国内ではDinamo Zagreb(ディナモ・ザグレブ)とライバル関係にある人気チームであり、両チームの対戦は「エターナル・ダービー」、「クロアチア・ダービー」と呼ばれる。

 

引用元:ハイドゥク・スプリト - Wikipedia

 

先日書いた記事の「あとがき」でもその事に少し触れています。

 

あの当時、ザグレブ生まれのニコがディナモ・ザグレブからライバルチームであるハイドゥク・スプリトに移籍するというのは大変な出来事で、スペインのFCバルセロナからレアル・マドリードに移籍したフィーゴの話と比べ物にならないほどの大打撃を受けたそうです。 

 

ニコ・クラニチャールがクロアチア伝統のフットサル大会に参加 - Vatreni

 

性格は、シャイで生真面目。

 

真面目という話はよく聞きますね。

この頃から、大きな決断を下さなければならないときは夜も眠れないほど熟慮していたそうです。

 

シャイというのも、よく見せるはにかんだ笑顔から何となく想像ができます。

 

ますます可愛いすぎるし

 

ですが、過去の苦い経験についてブラックユーモアを交えた質問をされた時には、不愉快な表情を見せるどころかお腹を押さえながら爆笑するという、いかにもクロアチア人らしい楽観的な姿を見せたそう^^

 

爆笑ニコ、めっちゃ見たい!!!

 

この頃のニコが最も好きな選手は、ロナウジーニョ。

 

憧れのビッククラブはFCバルセロナ…

ガーーーーン。。。

 

何度かふれていますが、私はその宿敵レアル・マドリードを応援しています。

 

ニコ、バルサが好きという話は目にしたことがありましたが本当だったのねぇ。。。

 

マドリディスタの前では口が裂けても言えませんが、実は私もバルセロナというクラブのスピリットはむしろ好きなくらい。

 

そのスピリットを確立させたクライフの哲学に共感を覚えたのです。

 

以下はクライフの名言。

 

  • 美しく敗れる事を恥と思うな、無様に勝つことを恥と思え。

 

  • 守り切って勝つより、攻め切って負ける方が良い。

 

クライフは、サッカーに美学と哲学を持ち込んだ人なんだな…と思いました。

 

私も勝利至上主義者じゃないからなぁ〜。

 

そう言えば、ルカはクライフの若い頃にそっくりですよね。

 

そんなルカも実はバルセロナに憧れていたとかなんとか(聞こえないフリ)。

 

Vatreniの選手はバルセロナ好きな人が多いのでしょうか^^;

 

近年では、ラキティッチがバルセロナに所属していますね。

 

最近、クロアチア語で検索した記事で、ニコがラキティッチをベタ誉めしていたという内容にふれ、ラキティッチがとても好きになってしまいました。

 

ニコが好きな人は私も好き(単純)。

 

ラキティッチ、これまでも好きな選手のひとりでしたが、バルサ所属ということで心からは応援できなかったのですよね。

 

「代表での活躍は応援しますが、クラブではあまり活躍しないでください」

 

くらい思っていました。

 

でも、そんな気持ちが吹き飛んでしまいました。

 

バルサへのあからさまなライバル意識がニコによって薄れたような気がします。

 

めでたし、めでたし(笑)

 

バルサの話で引きずってしまいましたが、ニコは他にデル・ピエロ、カカも憧れの選手に挙げていました。

 

これまた夫の実家で見つけた雑誌。

表紙がデル・ピエロ。

 

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ボバンさまのインタビューもあり。

 

デル・ピエロといえば、昨年ピルロと一緒に来日した時のトークライブで初めてその姿を生で目にしましたが、とても素敵でした。

 

デル・ピエロが活躍していた時代もサッカーを知らない時代で、私はピルロ目当てに参加したのですが、デル・ピエロに釘付けになってしまいました。

 

笑った時のタレ目がたまらん。

それ以来、デル・ピエロの過去動画も観るようになりました。

 

デル・ピエロのゴールも美しいですよね^^

 

ニコが憧れていたと知って、ますますデル・ピエロにも興味がわきました。

 

デル・ピエロ表紙の雑誌もたくさんあったので、次に夫の実家を訪れた際に連れ帰ってこようと思います。

 

あ、ピルロももちろん素敵でしたよ。

 

カカはミランとマドリーでリアルタイムで観ていました。

 

カカも大好きです。

 

 

ボバンさまの話に移ります。

 

写真を載せられないのが残念ですが、この雑誌に掲載されていたボバンさまがお洒落でとても格好良かったです。

 

ニコもボバンさまも私服。

スタイリストはつけなかったようです。

 

ミラノ暮らしが長かったボバンさまらしいと思いました。

 

ボバンさまが受けた質問、ひとつだけ引用させていただきます。 

 

ニコに関する内容です。

  

Q.記者

クロアチアのキーマンであるニコ・クラニツァールについてはどうでしょうか?ファンタジスタと呼ばれ、あなたのプレーを連想する国民も少なくありません。

 

A.ボバンさま

ニコはトップ下、もしくはシャドーストライカーだ。私はセントラルMFで、あの時ゲームを作っていたのは、プロシネツキとアサノビッチの2人。ポジションも与えられた役割も異なる。ただしニコのタレントには敬意を表している。柔らかいタッチから繰り出す美しいスルーパスは、クロアチア代表の中でも一際輝いている。

 

SPORTS Year!No.134

文:ウラジミール・ノバク

訳:森本 高史

 

ボバンさまぁぁ〜〜〜(感涙)

最後の一文に舞い上がってしまいましたよ。

 

ニコの美と哲学を感じるプレーをよく見ておられ、それをとても上手く表現されていると思いました。

 

母国の英雄に褒め称えられたニコのはにかんだ笑顔を想像し、しばし幸せな気分に浸りました。

 

 

素敵な笑顔のふたり^^

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Niko Kranjčar & Zvonimir Boban

 

他にも、夫の実家にはVatreniファンにはたまらないお宝がたくさん眠っているのですが、目にするたびに感嘆の声を上げてしまいましたね(笑)

  

改めて備忘録にしたいと思います!